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不肖、私は常々尊敬する重要無形文化財保持者人間国宝三輪壽雪翁の展覧を拝見して挑戦作陶した作品です。
萩焼光彩庵 山根清玩 造
【ご参考】
人間国宝九十六翁壽雪(十一代休雪)が語る。 鬼萩の荒々しい造形を力強く支える割高台「見るものへの明日への活力を支える存在でないといけない」と九十六歳にして初の回顧展を開催された。 萩薬伝統の藁灰釉に独自の改良を重ねた「休雪白」豪放で痛快で磊落な造形、黒い胎土に真っ白な釉薬が雪の斑消えのようにと「壽雪口伝」粗砂が混じる素地土の質感、釉をはじく鉄分の多い見島土の黒化粧、これが休雪白と呼ばれる「白萩釉」現代のやきものの造形表現として圧倒的な冴えを見せおいしくお茶が飲める。
萩焼は、古来から陶業の地であった萩に今日の萩焼が誕生したのは、萩藩主毛利輝元公の命により、朝鮮の陶工、李勺光李敬兄弟が朝鮮陶を伝えた慶長十年といわれています。 毛利家御抱窯、茶陶萩として360余年の変遷に耐え且つ今日の名声を得ています。 萩焼の良さは地土のあまさ、その浸透性が萩焼の七変化を醸し出す所以でありましょう。
【ご使用上の注意】 萩焼は、胎土・釉薬・焼成の関係で吸水並びに浸透性があり、水漏れする場合があります。そのまましばらくご使用になりますと、茶しぶ・水等がしみ込み色に変化が出ると共に水漏れも止まります。
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・[品番]商品名
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[10124]
壽雪白萩釉鬼萩割高台茶碗
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・商品価格
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42,263
円/個
(うち消費税額3,842円)
会員
33,810円/個
(税
3,073円)
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・規格
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木箱入り
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・カテゴリ
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抹茶茶碗
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