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信楽灰器

信楽灰器


■高橋楽斎 造

■灰器
古い茶書などには焙烙(ほうろく)と書かれている。
炭手前のとき、灰を入れて持ち出す器で、素焼きのものは炉用で湿灰を入れ、釉のかかったものは風炉用で蒔灰(藤灰・線香灰)を入れる。
灰器には南蛮・瓶蓋・柳川・備前・信楽・焼貫・楽・雲華・唐物、その他土風炉師宗四郎・宗品・了全・豊介らの作品もある。

■信楽
滋賀県甲賀郡信楽より産出する陶器で弘安年間(1278-87)のものを古信楽という。
元は雑器を焼いていたのであるが、紹鴎・利休・遠州・空中・仁清などの指導で茶器をも焼くようになり、特にその指導者の名をとって紹鴎信楽とか、仁清信楽とか称する。

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