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赤楽茶碗 短冊家和楽造

赤楽茶碗 短冊家和楽造

■赤楽について


元々は、鉄分を多く含んだ土(赤土)を素焼きし、透明の釉薬をかけて800℃程度で焼成しておりました。現在は、より鮮やかな赤色をえることができるため、黄土と呼ぶ、鉄分濃度の高い土を、塗ることにより、赤色の発色を得ることが一般的です。800℃程度という焼成温度は、今も昔も変わりません。



短冊家和楽窯について


当窯初代が、楽焼窯元『短冊家』を開きましたのは、今から遡ること約百八十年、江戸時代末期 文政年間でございます。名を七左衛門と申し、京都祇園八坂神社鳥居前茶屋 『短冊楼』 の主でございました。当窯二代となる七兵衛は、楽焼の研鑽に努め、『楽焼の短冊家』として名を馳せると共に、その後現代まで続く当窯の礎を築きました。

大正七年秋、東郷平八郎元帥ご入洛の際、当工房に御来遊賜り、『和楽』なる直筆の号を拝領いたしました。当窯四代川嵜庄七はこの栄誉をたいそう喜び、屋号を『和楽』と改名させていただきました。その後は『楽焼窯元 和楽』として、今日まで親しんでいただいております。

昭和四十四年から平成二十八年までの48年間にわたり、当窯七代にあたる川嵜康男が当主を努めておりました。

平成二十八年六月より、川嵜基生(七代当主長男)が、当主を努めております。歴史ある窯元として、これからも楽焼の伝統をまもり続けてまいります。


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当窯歴代当主


初代: 七左衛門 生没年 不詳

二代: 七兵衛 生没年不詳

三代: 共和 誕生:1823年2月15日 没年:1899年10月28日

四代: 川嵜 庄七 誕生:1849年4月8日 没年:1923年2月2日

五代: 川嵜 吾一(庄七) 誕生:1886年1月3日 没年:1942年2月23日

六代: 川嵜信蔵 誕生:1904年3月1日 没年:1969年1月29日

七代: 川嵜康男 誕生:1936年1月25日 襲名:1969年

八代: 川嵜基生 誕生:1972年7月18日 襲名:2016年6月1日


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